ATMの暗証番号の間違いは何回までなら大丈夫なのか解説!
銀行でお金を引き出したり預けようとした時に『ATMの暗証番号を忘れてしまった・・・。』
こんな事になってしまったら当然お金を引き出したいのに引き出す事もできませんし、解消する為の手続きはなんだか面倒くさそうだしと非常に困ってしまいますよね(-_-;)
銀行のATMでは一定の回数以上暗証番号を間違って入力してしまうと、そのキャッシュカードは使えなくなってしまいます。
では、いったい何回までなら間違っても大丈夫なのでしょうか?
そこで今回は、ATMの暗証番号の間違いを何回までなら間違えても大丈夫なのか、また暗証番号を間違って入力してしまった場合の対処方法を解説いたします。
ぜひ最後までお付き合い下さい!
ATMで3回暗証番号の間違いをすると、キャッシュカードにロックがかかる
仮に他人に暗証番号を盗まれてしまうと悪用されがちなのがキャッシュカードですね。
しかし、もしあなたの暗証番号が他人に盗まれたとしてもそれだけですぐにあなたの預金口座からお金が無くなるということはありません!
なぜなら、当然ながら銀行のATMがあなたの預金口座のお金を守ってくれるからです。
具体的にどのように守ってくれているかというと、それこそがあなたが設定した暗証番号であり、重要なキーポイントとなります。
あなたの預金口座のお金を守るための措置として金融機関のATMでは暗証番号の入力で3回間違いをすると、そのキャッシュカードの使用が不可能となります。
もしも『そのロックを解除したい!』となれば、キャッシュカードの持ち主であることを証明するさまざまな証明物が必要になります。
また最悪の場合はそのキャッシュカードが利用できなくなるだけでなく、ATMの中にずっと閉じ込められたままになることだってあります。
金融会社ではそのような厳しい対策をして、金銭の盗難を未然に強く防止しているのです。
キャッシュカードのロックを外したいときの方法
では、もしもキャッシュカードのロックがかかったら、いったいどうすれば良いのでしょうか?
もしそうなってしまった場合は、銀行の窓口にてとても複雑で面倒くさい手続きを要されます(-_-メ)
まず銀行の窓口にて、以下の物を用意したうえでロックの解除の申請をしなければいけません。
ロック解除に必要なもの
●キャッシュカード・預金通帳・身分証明書(免許証、保険証など)・届け出に使用した印鑑
もしも他人によってキャッシュカードが盗まれた場合は、金融機関各社は第一関門としてこちらの本人確認の時点で盗んだ人間では必要な証明物が揃わないために、金銭の盗難を防止しているという事です。
もしもATMの暗証番号を忘れた場合・・・
しかしそんな金融機関の協力なセキュリティーですが持ち主自身(仮にあなたが)がキャッシュカードの暗証番号を忘れてしまった場合はとても大変なことになります(^^;
なぜなら、たった3回間違えただけでキャッシュカードにロックがかかり、それを解くには複雑な手続きが必要となるからです。
しかも、日をまたいでも入力ミスの履歴は累積されて残ってしまうのがとても厄介なところです。
ですので、その場合の暗証番号の間違いを許されるのはたったの2回までとなります。
なお、正しい暗証番号を入力するとその時点でその入力ミスの履歴を帳消しにする銀行がほとんどですが逆に言えば3回連続で間違いをしてしまうとその履歴は帳消しにされません。
銀行によっては、間違いを5回までして良いというところもある!
しかし、一方で金融機関によっては2回以上間違ってしまってもまだキャッシュカードが利用できるようにしているところもあります。
例えば、網走信用金庫ではATMの暗証番号を連続6回間違えるとキャッシュカードが使えなくなりますが、その直前の5回までは間違えても入力できるように設定してあります。
もちろん正しい暗証番号を入力していればその入力ミスにおける履歴は帳消しになるためとても暗証番号のミスに関してはとても寛容な銀行だということができるでしょう。
このようにすべての銀行が3回間違えただけでキャッシュカードにロックがかかってしまうというわけではないのです。
対策:暗唱番号の控えをとっておくこと
とはいえ先程挙げた網走信用金庫などは稀な例で、全国のほとんどの銀行ではたった3回間違えただけでキャッシュカードにロックがかかってしまいます。
ですので対策としては当たり前のことですが、日ごろから暗証番号の控えをとっておくことを強くおすすめします。
もちろん、その番号の控えをずっと他人の目の届く所やバッグの中にしまっておくのはとても危険ですので、控えは管理がしっかりできる他人の目の届かない場所にしまっておいて日ごろからしっかりと暗証番号を覚えているようにしましょう(^^)/
今回はATMの暗証番号の間違いは何回までなら大丈夫なのかについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
それでは最後までお読みいただいて有難うございました。少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。
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