和牛の定義!農林水産省が定める国産牛との違いとは?

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私達の食卓に欠かすことができない牛肉。

そんな牛肉の中にも様々な種類があり、例えば『和牛』と『国産牛』ではどんな違いの定義があるのかご存知でしょうか?

『和牛も国産も同じ国内産の牛と意味で違いなんてないんじゃないの?』と思う方も多いかと思います。

実は『和牛』と『国産牛』の違いは農林水産省が定義しているのです。

その定義は農林水産省が作っておりホームページに記載されていますが『難しくてよく分からないな・・・』という方のために農林水産省の言葉をもとに、和牛と国産牛の違いを分かりやすく解説させていただきます。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

和牛と国産牛の違い

まず『和牛』という単語は品種を表すものなので、実は海外産の『和牛』も存在するのです。

比較して『国産牛』産地を表すものとなります。

したがって海外の品種でも日本で飼育して『国産牛』にすることができます。

ただし日本国内では、「和牛」という表示に、農林水産省の指導や精肉業界の自主規制があるので実際には海外産「和牛」が流通する事は困難になっています。

ちなみに中国などで「和牛」「WAGYU」と言えば、その殆どがオーストラリアです。

ところが現地では、ほとんどの方が日本産だと思い込んで食しているのが現状です(^^;

まとめますと「WAGYU JAPANESE BEEF」と表示されているものが、海外市場における日本産の『和牛』になります。

こちらの動画でも『和牛と国産牛の違い』について解説していますのでぜひ参考にしてみて下さいね!

◇参考動画:1分間豆知識 #5

国産牛の定義

 

『国産牛』の定義に関して説明いたします。

その定義は日本国内で飼育した期間が一番長い牛肉のことをさします。(輸入されてから3ヵ月間が最短です)

つまり、理論上はほぼ半生を海外生活していても「国産牛」を名乗れるのことが可能なのです。。

しかし実際にはほぼ半生を海外で飼育した「国産牛」の生産はコスト的に採算性が悪いため、現実的ではないので流通量は少ないです。

つまり生きたまま輸入すればアメリカ産だろうがオーストラリア産だろうが日本で3ヶ月以上飼育されていれば「国産牛」としての扱いになります。

国産牛が日本で生まれ育ったと思っていた方も多いのではないでしょうか?

筆者もそう思っていたので、かなり驚きました。

和牛の定義

次に『和牛』の定義に関して説明いたします。

和牛は、明治以前から日本で独自に交配され育てられてきた品種名のことを指します。

そのため国産牛と違い、牛の出生地や肥育期間に関係なく和牛品種のものは『和牛』と呼ばれます。

しかしながら和牛の定義は厳しいので和牛と名乗ることのできるのは「黒毛和牛」「褐毛和牛」「無角和牛」「日本短角種」の4品種の純血のみです。

これらの和牛品種は食肉用として古くから品種改良がなされ、高い品質が受け継がれ続けている品種です。

和牛の持つ肉の柔らかさと臭みのなさは、世界的に高い評価を受けて確固たる地位を築いています。

ちなみに現在の市場では和牛の内、9割以上を黒毛和牛が占めています。

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国産牛と和牛のおいしさの違い

『国産牛』と書いてある肉の大半はホルスタイン系もしくは、ホルスタインと別種を交雑させた肉だと考えても良いという事なのです。

ホルスタインというのは、ミルク用の牛でもメスしかミルクは使えないので食肉用に改良されていますが、元々食肉用として改良された黒毛和牛とはやはり味が全然違ってきます。

実際に食べてみると、和牛の場合は噛みしめると、脂の甘みと肉の風味が口いっぱいに広がり、 噛めば噛むほどジュワジュワと溢れてくる肉のうまみが出てくるのに対して、国産牛の場合は、和牛と比べると牛の うま味が乏しくて、味が薄く感じ、 牛乳のような生臭さが若干気になります。

この生臭さはミルク用のホルスタインならではなのかもしれません。

全部が全部そうではないのですが、国産牛の中にもやはり良い・悪いがあるので参考程度に考えていただけると幸いです。

まとめ

結論としては『確実においしい肉が食べたい!』のならば、『和牛』を選択することをおすすめします。

逆に、国産牛は安いのもあるので、安価で入手できるという利点があります。

自分の調理スキルで大きく変わってきますので、一概に国産牛は良くないとは絶対に言えませんね。

筆者はあまり舌が肥えていないので、国産牛のランクの低いお肉でも問題なくおいしい!と感じています(^^;

食べる人にもよるので、臨機応変に選択していきましょう!

今回は和牛の定義と農林水産省が定める国産牛との違いについて解説してきました。

それでは、最後までお読みいただき有難うございました。少しでも、お役に立てたなら嬉しく思います。

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