野球の OPS の意味とは?その計算法とプロ選手の平均値も解説!

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日本ではスポーツの中でも圧倒的な人気を誇る野球ですが、みなさんは野球の打撃成績を示す『OPS』と言う言葉 の意味をご存知でしょうか?

『野球が大好きで良く観戦に行きます!』と言う方はもちろんご存知かと思いますが、野球 を観ることやプレーしたことはあるけどOPSの意味は『用語だけは聞いた事があるけど意味までは・・・』とか『全く聞いた事もない!』という方もいると思います(^^;

そんな人によっては聞きなれない野球用語であるOPSですが、今ではプロ野球選手はもちろん、アマチュアの選手にも自身の成績を振り返る中でこのOPSを重視しており重要な指標として認知されています。

今回は、このOPSとはいったい何を示す指標なのか、またその計算方法やプロ野球選手のOPSの平均値』を解説していきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

OPSってなに?

野球における『OPS』とは On-base plus slugging の略です。

出塁率(on-base)+長打率(plus slugging)の合計の数字にあたります。

セイバーメトリックを考えたビル・ジェームズがディック・クレイマーやピート・パーマ ーと一緒に考え出した指標です。

野球の得点との相関関係を表すのに向いた指標であり、この数字が高い打者程、得点機会を作る能力が高い・優秀な打者とされています。

打者の能力を表す数字として、打率・打点・ホームラン数の3つがプロ野球中継などでも常に表示されていますが、野球は個人スポーツではなくチームスポーツなのでいかに 一個人の選手が得点機会に関与したかが重要になってくるのではないでしょうか?

得点機会を作るには、当然ですがまずは出塁をしなくてはなりません。

そして、多くの長打を打てばそれだけでランナーが先の塁に進めるので得点期待が高くなります。

その出塁・長打を組み合わせてどれだけ得点機会を作れたかがこのOPS の指標になります。

このように生まれたOPSですがそのメリットとは比較的簡単に求められる数値であり、得点との相関性が高い点にあるのです!

例えばですが・・・

2000年から2004年のMLBのデータを基にすると、各指標の得点との相関係数は打率が0.849、出塁率が 0.910、長打率が 0.913 なのに対し、OPS は 0.955 にも達します。

日本でも 1980 年から 2010 年のデータで得点と打率との相関係数が 0.776 なのに対して、OPS との相関係数は 0.941 となっていました。

このような得点との相関関係の強さと簡単な算出方法ゆえにメジャーリーグで2000年代以降普及して現在では打者成績の公式記録に採用されるようになっています。

◇参考動画:【野球】20世紀ポジション別OPSランキング1位【MLB】

OPS の計算方法は?

OPS の計算式は非常に簡単で、出塁率+長打率になります。

はじめに出塁率を求める計算式ですが、出塁率=(安打数+四球数+死球数)÷(打数+四球数+死球数+犠飛数)で求められます。

小数点第 4 位を四捨五入して小数点第 3 位までの数値を出塁率として歩合で表現します。

注意点として計算対象は打席数ではない点です。

例えば野球をプレーする方はよく知っていると思いますが、相手がエラーをした事で出塁しても、その出塁の数はカウントされません。

次に打率を求める計算式ですが、打率=安打数÷打数で求められます。

打数あたりの安打数で表されます。小数点第 4 位を四捨五入して、日本では歩合で表現される事が多いです。

ちなみに打席と打数の違いとして、打席数は全ての打席に立った回数です。

打数は打席数から、四球数・死球数・犠打数・犠飛数・打撃妨害数・走塁妨害数を引いた数になります。

ここを間違えないようにして下さいね(^^)/

このようにしてOPSを計算していきます。

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プロ選手の平均値について

次にOPS のランク付けとして七段階評価されているので、そちらについて解説させていただきます。

七段階評価のランク付けは以下の通りとなります。

●A評価(素晴らしい)・・・.9000 以上

●B評価(非常に良い)・・・.8334 – .8999

●C評価(良い)・・・.7667 – .8333

●D評価(並)・・・.7000 – .7666

●E評価(平均以下)・・・.6334 – .6999

●F評価(悪い)・・・.5667 – .6333

●G評価(非常に悪い).5666 以下となっています。
では早速、一つの例として2016年のセリーグチームのOPSを最終順位別に見てみましょう。

首位の広島:.765、2位の巨人:.694、3位の横浜・DeNA:.694、4位の阪神:.662、5位の東京・ヤクルト:.709、最下位の中日:.662 となっていて、6チームを平均すると.698 となっていました。

こうしてみるとOPSの数値が高いチームはやはり上位にくる傾向にありますね!(例外として・・・※5位のヤクルトはOPSの数値は高かったですが2016年はチーム防御率が4.73とセリーグの平均値3.69を大きく下回る投手陣の不振が響きました。)

まとめ

野球の楽しみは観戦することはもちろんなのですが、こういったOPSなどの指標を分析して楽しむといつもとは違う角度からも観ることができて、応援できるので是非これを機会に野球のOPSに注目してみてくださいね(^^♪

今回は野球の OPS の意味に関してご紹介してきましたが、いかがでしたか?

それでは最後までお読みいただいて有難うございました。少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。

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