優先席で携帯の電源を切る理由!ルール緩和の経緯も解説します。

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スマホが普及して久しい今日、電車の中を見渡すとほとんどの方がスマホを操作しているように感じます。

そんな中、車内のアナウンスでよく呼びかけられることがあります。

それは、優先席付近で携帯電話の電源を切るように促すアナウンスです。

よく電車の中では当たり前のようにそう呼びかけられますが、それはいったい何故なのでしょうか?

今回は、優先席での携帯の電源を切る理由について解説していきます。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

優先席で携帯の電源を切る理由

そもそもなぜ優先席では携帯の電源を切らなければいけないのでしょうか?

それは、優先席にいる心臓のペースメイカーを装着している人に迷惑がかかるからだと言われていますよね。

携帯電話の電波が心臓のペースメイカーの近くにあると、ペース優先席にいる心臓のペースメイカーを装着している人に迷惑がかかるからだと言われています。メイカーが誤作動を起こします。

それによって、かつては多くの電車で、優先席での携帯の電源のオフが義務付けられていたのです。

携帯の改良とペースメイカーへの影響

ですが、現在は以前と状況が違ってきています。

携帯電話の機能の改良が進み、スマホも普及したことによって、それほど余計な電波を発しなくなったのです。

そういう改良がなされたことによって、心臓のペースメイカーへの影響も小さくなりつつあるのです。

そういう事実は、優先席での携帯の電源を切ることを義務付けた、そもそもの発端である総務省も認めています。

優先席でのルールの緩和

そこで、総務省は最近、最近の携帯電話の電波は心臓のペースメイカーに悪い影響を及ぼさないことを明示したうえで、電車におけるルールの改善を鉄道会社に呼びかけ始めました。最近の携帯電話の電波は心臓のペースメイカーに悪い影響を及ぼさないことを明示

具体的には、以前は少なくともペースメイカーから22センチは離さなければならなかったところを、ルール改善後は15センチ以上に変更されてあります。

そういうルールの改善によって、関西ではついに優先席付近での携帯の電源を切ることをアナウンスしなくなったのです。

◇参考動画:優先席付近の携帯オフは必要? 鉄道会社、ルール変更も

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なかなかルールを変えられない理由

ですがその一方で、関東のほうではまだ優先席での携帯の電源を切ることをアナウンスしています。

それはいったい、なぜなのでしょうか。

それは、いくつか理由があります。

 

理由その1 ペースメイカーを使う人の不安

その理由の一つは、ペースメイカーを使う人の不安にあると考えられます。

ある人の体験談によると、携帯電話の電波を今でも気にしてしまうペースメイカーの利用者はいるといいます。

いくら科学的に証明されたとしても、もしものことがあったら一溜まりもありません。

それゆえに、ペースメイカーの利用者はいまだに携帯の電波のことを心配しながら電車に乗っているのです。

 

理由その2 安全度の問題

もう一つの理由は、安全度の問題にあります。

総務省の実験結果によると、たしかに多少の距離においては携帯の電波によってペースメイカーの誤作動を起こすことはなくなりましたが、3センチ以内に直接近づけていると、まだペースメイカーは携帯の電波で誤作動を起こしてしまいます。

その結果から、まだ携帯によってペースメイカーの誤作動を全く起こさないという根拠がなくなったのです。

関東をはじめとしたそういうルールを変えられない鉄道会社は、以上の2つの理由から、なかなか優先席での携帯の電源を切るというルールをなかなか変えられないでいるのです。

 

とりあえず、携帯の電源を切っておくこと

では、いったいどうすればよいのでしょうか。

一番無難なのは、優先席では携帯の電源を切っておくことです。

そうすることによって、ペースメイカーを使う人の不安を解消させ、快適にお互いに電車を利用できることにもつながります。

科学的な根拠がないにしても、もしものことがあると一溜まりもありませんし、何よりも、お互いを不快にさせます。

マナーの意味でも優先席付近では携帯の電源を切っておくことをおすすめ致します。

今回は優先席で携帯の電源を切る理由とルール緩和の経緯に関して解説してきました。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。

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